年々臭いに敏感になってきている日本の社会で
「スメルハラスメント（通称：スメハラ）」というものが密かに注目されるようになってきています。スメルハラスメントというのは英語で(スメル、smell=臭い）を対象としたハラスメントのことで職場などの組織内で起こるやっかいな問題です。
最悪な場合には、スメルハラスメントによって同僚に仲間外れにされたり、部下に嫌われてしまったり、それが原因で退職にまで追い込まれてしまうケースもあるようです。
そんなことにならないようにするためにも、自分でできるニオイ対策をお話ししていきたいと思います。
実は2人に1人が職場のスメルハラスメントに悩んでいる！？
興味深いデータがあるのですが、アンケートによると
男女それぞれ2人に1人が「臭いが気になる人がいる」と答えているそうです。また、何の臭いが気になるかという質問に対し、「ワキガの臭い」と答えたのは約3割となっているのですが、1番多かった「汗の臭い」にもワキガが含まれていると考えられるので非常にデリケートな問題であることがわかります。
【出典：マイナビニュース】
また、スメルハラスメントなどの悩みを持ちつつも何の対処や対策も行っていないという方も案外多く、女性で2割、男性では3割もの人が特に何もしていないということです。
【出典：マイナビニュース】
確かに男性は自分で臭いのことが分かっていても何の対処もしない人は多いのですが、女性でも2割の人がなにもやっていないというのは驚きですね。
ワキガのスメハラに制汗剤を使うことは当然だけど...
先ほどのデータにもあるように、ニオイを抑えるために制汗剤を使うという方はかなり多いと言えるのですが、
デオドラント効果の高い石鹸やボディソープを使っているという方は2割にも満たないんですね。
当サイトでは制汗剤だけでなく臭い対策には専用のボディソープや石鹸を使用することを推奨しています。
なぜかということを例えてみたいのですが、インフルエンザが流行している時期を想像してみてください。
手を洗う時にお風呂用のボディーソープを使いますか？
使いませんよね？
これは、病原菌が普段使いのボディーソープでは殺菌しきれない、もしくは、殺菌・消毒するために目的に合ったもので洗浄しなければという意識があるからだと思います。
実はワキガの原因であるアポクリン腺から出た汗は思った以上に落ちにくく、そこで繁殖してしまったニオイ菌もすごくしつこいんです。ですから、
スメルハラスメントなどで悩んでいる、臭いが気になってしまうというのであれば気になる部分は薬用石鹸などで洗うように心がけてください。
【関連記事、関連サイト】
ワキガの消臭石鹸おすすめ３選
わきが対策石鹸
